
仕事でもなんでも、ある物事により集中するためには何をすれば効果的かを調べていたら、
モーツァルトの曲を聞けば良いという記事を見つけました。
ということで今回は、これについて調べたことを書いていきます。
1 モーツァルトの曲の効果
①日々の生活の中で創造力や想像力を育てる作用があること
②会話におけるヒアリング能力を高めること
③不安やストレスを減少させる作用があること
④記憶力を高め、認知症を改善させること
⑤精神的な安心感を誘導し、幸福感を高めること
⑥心臓の作用を安定化させ、心拍の安定化を図ること
⑦血圧を安定にすること
⑧脳波をリラックス状態に導き、アルファ波を引き起こすこと
⑨ストレスホルモンを減少させる作用があること
⑩免疫力を高め、健康を導くこと
⑪エンドルフィンの分泌を促し痛みの緩和効果をもたらすこと
出典https://iec.co.jp/media/corner/mozart/02
モーツァルトの曲でリラックスできる理由
1/fゆらぎを含む音楽であるから
1/fゆらぎとは、川が流れる音や風の音などの自然音に含まれる音のゆらぎのことらしい。
これは人の生体リズムと共鳴し、心地よい気分にしてくれる効果がある。
で、モーツァルトの曲にはこの1/fゆらぎが含まれるためリラックス効果あるとのこと。
A10神経を刺激するから
A10神経とは、脳幹から視床下部を通り、側頭葉、前頭前野まで至る神経系のこと。
ドーパミン分泌と密接に関わっているためドーパミン神経とも呼ばれる。
モーツァルトを始めとするクラシックの曲にはこのA10神経を刺激しやすいと言われている。
ただし、モーツァルト効果は嘘だった
モーツァルト効果とは、モーツァルトの曲を聞くと頭がよくなる、IQが上がる等の効果のこと。
2007年にドイツ人によってその効果はないと科学的に証明されたらしいです。
まとめ
つまり、別にモーツァルトだから集中できるとかリラックスできるとかではない。
しかし、クラシックの音楽がa波を出し、脳をリラックスさせる事は事実らしい。
ちなみに、より集中したい時は、インプットする時は、無音or自然音、アウトプットは好きな音楽(勉強とかする前の15分間)らしい。