
ホリエモンや指原さんが手術をして名前を聞くようになったICL(アイシーエル)。
コンタクトの付け外しから開放されて時間が浮いたり、ドライアイがなくなったり、さらには実は長い目で見ると経済的というメリットだらけの最新の手術です。
今回、自分で体験してきたので、リアルタイムでのメモを載せつつ紹介します。
ICL(アイシーエル)とは
小さなレンズを目の中に移植して近視や乱視を矯正し、裸眼視力を回復させる新しい視力矯正手術です。
いわゆる眼内コンタクトレンズってやつです。
手術当日から翌日以降のリアルタイム感想メモ
12:30到着
到着したら5分おきに瞳孔を開く目薬と消毒の目薬、2種類をさす。
合計7回。
ちょいしみる。
瞳孔が開いてくるこで普段よりだんだん眩しく感じる。
あとスマホの文字が見えづらくなる。
老眼の見え方みたいになるらしい。
13:15 手術開始前の説明
目薬麻酔。
なんか目脂が大量に出る感じで段々目が閉じなくなってくる。
とりあえず手術ライトが眩しいけどまっすぐ見続けてと言われた。
目は自力では閉じれないとのことで安心。
手は絶対に顔のあたりに持っていかないこと。
体の力を抜きましょうとのこと。
麻酔が効いてきた。
13:29。
上手く目が閉じれない感覚。
13:35 手術開始
目をテープでがっつり固定。
水で流されながら手術開始。
ちなみにメスが入るとかの感覚はゼロ。
そしてがっつり明るくされるのでメスは見えない。
切られてるかどうかもわからない。
レンズが入ったのはわかる。
フワーっと広がってあ!はいってる!とわかる。
そのあと位置の固定などでぐっと眼球が押される感じがある。
なかなかの圧迫感。
その時に眼球を押されてるのでまっすぐ見ろと言っても視界がぐるぐる動いてパラレルワールドにいったかと思った。(ここが恐怖感あり)
その後、消毒液のようなものを流されるのでその時ががっつりしみる。
痛いというよりも、しみる。
押されるという感覚の方が強い。
右目から開始して、左目をやる。
毎回何の作業をしてるかを教えてくれるのでとても安心。
手術は10分ほどでおわり。
ただ押される感じがやばい。
終わったら顔に固定してたテープとかをピリッと剥がされるのでなんならそこが一番痛い。
マツエクとかしてる人、取れるんじゃないかな?
多分しっかり聞いた方が良い。
そのあとは2時間おきにもらった3つの目薬をしっかりさすだけ。
ちなみにその後30分くらいは院内にいて検査等がある。
14:15
ちょいぼんやりな感じ。
術後は0.4〜0.8くらいの視力になってるらしい。
色味が若干薄く感じる。
まぁ術後だからでしょう。
17:00
20分の昼寝した。
さっきよりははっきり見えるけども
まぁちょっと目が疲れた感じあり。
まだゴロゴロ感と開かない感じは否めない。
18:00
光を見るとリングが見える。
ちなみにこれはみんなに現れる症状らしく、数日で治るものらしい。(僕の場合は1週間程でほぼみえなくなりました)
めっちゃくちゃ見えてきた。
19:00
かなりクリア。
寄り目をしたらちょっと痛い。
パソコンを見すぎて目が疲れた時の感覚に似てる。でもとにかく見える。
翌日8:00
7時半から仕事開始してるけども
目がめちゃくちゃ疲れる。
なんなら具合悪いくらいかも。
でも強烈に見える!!
翌々日以降
ただただ快適!
痛みもなければ不快さもない!
最高!
ICLをして思ったメリット・デメリット
メリット
とにかくはっきり見える
裸眼0.08→2.0になりました。
景色が美しく見えるっていうのはやっぱり最高でしかないです。
朝の時間を節約できる
朝のコンタクトレンズを入れる作業から開放されたので5分程浮きました。
ドライアイがなくなった
コンタクトをしてた時は昼寝等でだいぶドライアイになりましたが、もうそれがなくなりました。
これは本当に嬉しい事です。
結局コンタクトを買い続けるより安い
1dayコンタクトだと大体月に3000円です。
年間で36000円。
ICLの手術は約70万円。
19.4年で同じ金額になります。
これから先約20年コンタクト生活をするなら結局手術した方が経済的ってことです。
しかも、朝の時間が浮いたり、コンタクトが外れるなんて事もないので他のメリットを加味したら20年以下でペイできますよね。
デメリット
金額が高い(70万円)
一応金額の高さがデメリットですかね。
でも上記のように、結局ペイできる金額なので実はデメリットにもなっていないという…。
まとめ
ただただ最高です。
コンタクト生活から開放されるとこんなにハッピーかというくらい最高です。
もっと早くやっておけばよかったと思いました。