みなさんはブログ運営していて、画像利用等きちんと法律に則った使い方をしていますか?
僕はしっかり引用等、正しく使っているのですが先日、コピートラックというところから連絡がきました。
完結に言うと、「画像無断使用だよね、お金ちょうだい」っていう連絡でしたがまったくもって法律に反してないのでとことん戦うことを決意した結果、
連絡を返してこないようになりましたのでその方法をご紹介します。
COPYTRACK(コピートラック)とは?
ドイツの会社で、画像の無断使用を著作者に代わって取り立てる会社です。
例えばカメラマンAさんがいたら、Aさん自信が撮った写真をコピートラックに登録しておけば、
画像検索なり色々な方法で世界中から無断使用を探し出し、そこにコピートラックが直接問い合わせして、それうちの登録ユーザーの写真です、無断使用なのでお金ください。
っていうところです。
例えばそこで10万円取れたら5万ずつわけましょ、みたいな感じの方法なのでカメラマンAさん的にはメリットしかないからとりあえずみんな登録しておくみたいな感じらしいです。
コピートラックのやりかたと言い分
とにかく急に連絡してきます。
どんな感じかというとHPに記載の住所にいきなり手紙を送ってきます。
で、内容は簡単に言うと以下。
この画像とこの画像、うちの登録の画像で許可得てないんですけど無断使用ですよね。◯◯円請求します。無視したら訴訟手続します。その時の金額はこの手紙よりも高額になりますのでよろしく。もし許可とか得てるならそれの証明ください。
みたいな感じ。でとにかくきちんとお話しましょうみたいなテンションじゃなく、
速攻でお金を払ってね。みたいなニュアンスできます。
ちなみに私がやったこと
画像の引用です。
ちなみに、引用って条件を満たすことで人の作品等を自分のところで使っていいという法律的にOKなものです。
引用と転載をごっちゃにして、全然勉強不足のことを言ってくる人がいますが、まさに今回もその典型でした。
前に↑で引用と転載についてまとめたのでこちらを是非みてみてください。
結局私が行っている事は引用であって転載ではないので、しっかり抗議することにしました。
全然納得行かないからしっかり戦ってみた結果
コピートラック(無断転載ですよね?
私(いや、引用です、著作権法第32条に基づいておこなっているので法律違反ではありません。なのでその要求には従いません。
っていう感じでメールを返しました。そしたら、
コピートラック(私共はそう考えません。
とのこと。笑
いやいや、お前がどうじゃなくて法律的にどうかが大事だろ、ってことで、
私(では、どの部分が法律を満たしていないかをご教示ください。こちらに不備があるならしっかりその分は払いますので。
と返したところ、
コピートラック(私には法的なアドバイスができません。請求書を添付するのでお支払い下さい。
まともに会話できないっぽいです。笑
まあ多分会社的にそういうやり方をしろって言われてるので、なんにも考えてない末端の社員なんだと思います。
というわけでまたこう返しました。
私(アドバイスではなく、どこが問題かを指摘してください。法的に正しい形であくまで引用と認識してるので。
と返したところ、それ以来数ヶ月間返事がありません。
まとめ
結局、向こうも世界中の画像とかでヒットしたものを特にしっかり調べもせずに一斉に送信しているものだと思います。(あくまで予想ですが)
だからきちんと調べてないのもあるだろうし、こういった引用でも転載だと脅してくるような方法になってしまってるんだと思います。
ただ、大事なことはやはりあくまでも法律を守った形で行うということ。
法律違反をしては元も子もありません。
なので、法律をしっかり守っているという自信があってそれに間違いがなければ、コピートラックの言われたまま従うこともないと思います。
是非参考に。